敏感肌の方は、入浴の方法や入浴剤などにもこだわってもらいたいものです。間違った入浴方法では、敏感肌を悪化させてしまうかもしれません。本人は至って普通の事をしているだけであっても、それが肌に悪影響を及ぼしている可能性もあるのです。

では、正しい入浴方法についてお話をしていきたいと思います。これを機に肌に優しい入浴を心がけてみてください。

お湯の温度と入浴時間

敏感肌の場合には、お湯の温度と入浴時間が重要なポイントになってきます。肌に負担がかかってしまう事が問題となりますので、次のポイントを守っていきましょう。

  • 温度:37度~40度
  • 入浴時間:15分まで

温度が高すぎると、肌に刺激がかかってくるので敏感肌を悪化させる原因となります。お湯に長時間浸かっていると、皮膚から水分が抜けてしまうので乾燥肌を招いてしまいます。

お湯は水分なので、肌に良いと思っている方も多いのですが、実は長時間浸かる事はNGなのです。おすすめは10分程度で入浴を済ませることです。

体の洗い方

敏感肌は顔だけではなく、全身の皮膚に言える事なので体を洗うときにも注意が必要です。体の汚れを落とすには、タオルやスポンジで擦らなければスッキリしないという人が多いですが、これはNG。肌を傷つけてしまい、敏感肌を悪化させる原因になってしまいます。

そしてボディソープにも注意が必要で、無添加のものや天然成分を使用したものを選ぶことがポイントです。できれば、固形石鹸が1番適しているのですが、どうしてもボディーソープが良い場合には、敏感肌用を選ぶと良いでしょう。

入浴剤の注意点

入浴剤を使ってリラックス効果を得るという人も少なくありません。良い香りや色などを楽しむことで癒されるというものです。しかし入浴剤は皮膚に直接触れるものですから、敏感肌の場合には注意しなければいけません。

入浴剤に、合成界面活性剤が使用されているものは肌への刺激が強いのでお勧めできません。もしも入浴剤を使用するのであれば、セラミドやスクワランやヒアルロン酸などが配合されているものがお勧めです。これらは保湿成分となっていますので、肌の潤いを守ることが出来ます。

他にも血行を促進させて肌の健康をキープする為に、炭酸水素ナトリウムが配合された入浴剤も人気があります。血行が促されることで、新陳代謝が活発になりますのでターンオーバーが正常に行われるようになります。

そして、水道水には塩素が含まれているのですがお風呂のお湯に使用するのは水道水ですから、もちろん塩素が湯船にも含まれているという事になります。しかし塩素は肌に良くありません。そこで入浴剤にミネラルが含まれているものを選ぶのもお勧めです。ミネラルは、塩素を除去する作用があるので肌に対する刺激を軽くしてあげることができます。

このように、入浴をするときにもちょっとした工夫や気配りによって、敏感肌の改善に努める事が出来るようになります。お風呂というのは、毎日入るものなので毎日のケアをしっかりとしていく事が改善へと繋がっていきます。