睡眠が敏感肌に関係しているという事はあまり知られていないかもしれません。しかし、質の悪い睡眠しかとれていない人は、肌トラブルを引き起こしやすい事が分かっています。逆に質の良い睡眠がしっかりと確保できている人は、肌トラブルも少なくて済むのです。

どういった睡眠が敏感肌に有効なのか、そして睡眠の質を上げるために出来る事などをご紹介したいと思います。

睡眠が敏感肌に関係する理由とは

自律神経の乱れ

自律神経というのは、「交感神経」という行動的な部分と「副交感神経」というリラックスをする部分に分けられています。

日中は交感神経が活発に働くことで動き回る事が出来ますし、寝る時間が近づけば副交感神経が活発に働き、睡眠へといざなわれていきます。これが正常な自律神経の働きになります。

しかし、睡眠不足(質の悪い睡眠)になっていると、自律神経が乱れてしまいます。つまり夜になっても副交感神経よりも交感神経が活発に働いてしまい、いつまでも眠る事が出来ない状態になるのです。こうなると、ホルモンバランスも乱れてしまいますので、様々な体の機能が低下してしまいます。

ターンオーバーが出来ない

ターンオーバーというのは、睡眠中に行われるものなのですが、睡眠不足になると正常に行われなくなります。

睡眠中の6時間をかけて肌を再生すると言われていますが、睡眠不足や質の悪い睡眠をとっていると、6時間眠れないことや途中で目覚めてしまう事があります。こうなると、ターンオーバーは正常に行われずに、肌トラブルを引き起こす原因となってしまうのです。

このように、睡眠は敏感肌に大きく関わっていることが分かってもらえたかと思います。

良い睡眠を実現する方法

早寝早起きと太陽の光

生活リズムが乱れている方は、最初はきついかもしれませんが早寝早起きを実践してみてください。人間の体は、メラトニンという物質が分泌されると眠気を感じるようになっています。

朝起きてから、太陽の光を浴びることによって14時間後にメラトニンが分泌される仕組みになっています。そしてメラトニン分泌の2時間後には「眠気」が出てくるようになります。ですから、朝しっかりと早起きをして外に出る事によって夜は眠気が襲ってきて自然と眠れるようになるのです。

理想は朝の6時や7時に起きて、16時間後の22時や23時には眠気を感じるという睡眠です。

半身浴

ぬるま湯(38度~40度)で20~30分半身浴をすると、副交感神経が活発に働くようになるので、自然な眠気を感じる事が出来るようになります。熱いお湯に長時間浸かるというよりは、リラックスできて体に負担がかからない半身浴がお勧めです。

寝る前の食事はNG

食事をすると、食べ物を消化する為に胃腸が活発に働き始めます。すると脳に運ばれる血液の量は一旦減少しますので、眠気が襲ってきます。しかしココで眠ると、かなり浅い眠りになってしまいますので、すぐに目が覚めます。

深くぐっすりと眠る為には、寝る前2時間は食事をしないことがポイントです。

寝る前にテレビやスマホは見ない

寝る直前まで、テレビやスマホやPCを見ている人は少なくありません。これらには、ブルーライトという光が発生しており、副交感神経の働きを抑制する作用があります。つまり、眠気を害するということですから、良い睡眠が取れなくなってしまうのです。

寝る前2時間くらいは、あまりこういったものを見ないようにするのが理想です。